八ッ杉太鼓とは?

八ッ杉太鼓は母体である「八ッ杉権現太鼓

2017年に結成した女性を中心とする「八ッ杉太鼓 時雨

18歳以下のジュニアを中心とする「八ッ杉太鼓 遊心

3つのチームで構成されています。

八ッ杉権現太鼓とは?

福井県越前市(旧今立町)と池田町にまたがって八ッ杉山があります。
頂上に展望台を配したその自然公園の一角に
八ッ杉権現様が祭られています。
足利義満の時代、覚然師の子孫が石仏を建立したのが始まりで
毎年7月23日を特祭日として村人がお参りを続けております。

その昔、八ッ杉山の峠で茶屋を営む熊さんに
権現様が太鼓を教えてくれたとの由来のもとに
八ッ杉山を背に配する月尾地区の若者が集まり
八ッ杉権現太鼓を結成しました。
当時は1個の練習太鼓が唯一の財産でした。

その後、後援会も発足、週3回の練習を踏まえ数々のイベント・
祭りなどで日本各地、遠くはフィリピン、ハワイまで遠征し演奏活動を続けて参りました。

そして、

「'94 OTAIKOコンテスト」団体の部 最優秀賞

「'95 全日本太鼓競技会」最優秀賞

名実ともに、「太鼓日本一」の賞賛をいただきました。


レパートリーもオリジナルで20数曲にのぼり
「八ッ杉太鼓」として多くの皆様に親しまれご声援を頂く様になりました。

10、20、30、40年とその時々の成果を記念公演として皆様に披露させていただきました。
もうすぐ結成から半世紀が経とうとしています。

結成47周年(2023年現在)を迎える今
更なる飛躍を目指し
多くの人々の心に響くような太鼓を披露できますよう
精進しております。

八ッ杉太鼓 時雨とは?

八ッ杉太鼓 遊心卒業生をメインに、
太鼓を叩きたいという女子が集まり、2017年結成。
八ッ杉権現太鼓の元、週に2回の練習
今まで培ってきた技術と
女性らしいしなやかな演奏だけでなく、
力強さを兼ね備えた、魅力溢れる太鼓は

いつしか夢幻へと導かれる。

八ッ杉太鼓 遊心とは?

1989年、八ッ杉権現太鼓の元、太鼓を継承していきたいという思いから、越前市(旧今立町)月尾地区の小学生が集まり始まった。

今では地区を問わず、太鼓を叩きたい子供達が週に1度集まり、練習。

現在はS・A・B・C・Dと5クラスあり、メンバーは小学校1年生から高校3年生。

主に地元の祭り、イベントに参加し、太鼓の面白さ、楽しさを感じながら、日々成長すると共に、太鼓を通じて、感動、元気を与えられる。

近年では日本太鼓ジュニアコンクールに出場し、福井県予選にて過去10度最優秀賞受賞。

ますます進化を続けている
。